シールやステッカーを貼ったはいいけど、剥がしたい時に上手く剥がれなくて困ったことありませんか?
途中で破けてしまったりベタベタした糊が残ってしまったり、経験ありますよね?
貼っている時は簡単に剥がれたら困るし、剥がしたい時は簡単に剥がれて欲しい。
矛盾していますが、これが本音ですよね。
今回はダイソーのシールはがしスプレーを購入し、実力はどの程度なのか試してみたいと思います。
ついでにヘラも購入。さすがダイソー、何でも揃っていますね。
以前使用した高森コーキ 超絶シールはがしがまだ残っていたので、ダイソー製品の性能と比べてみます。
違いを比べてみる
使い方はダイソーも高森コーキのスプレーも一緒です。
シールにスプレーして3分放置し、液体を染み込ませてから剥がしていくだけです。
今回シール剥がしを使おうと思ったキッカケがこれ。
いい歳したオジサンですが、昨年からスノーボードを数十年振りに始めました。
昨年はボードやブーツをレンタルしていたのですが、自分のボードが欲しくなりメルカリで中古品を購入しました。
しかし送られてきたボードを見ると、何やら変なシールが何枚か貼られています。
これを剥がしていきたいと思います。
まず、手で剥がそうとしたら、ビリッと中途半端に残ってしまったシールからです。
シールの表面を触ると紙っぽい感じです。
早速、ダイソーのシールはがしを試してみます。
スプレーを吹き付け3分待ち、ヘラで擦ってみます。
おぉ~!!簡単に取れた!
するり、と簡単に剥がれました。100円均一でも確かに効果はあります。
次は一気に3枚のシールへ吹き付け、剥がしていきます。
左側のシールはダイソー、右側2枚は高森コーキのスプレーを吹き付け3分待ちます。
左側のダイソースプレーした方から剥がしていきます。シールの表面はツルツルしています。
擦っていくと僅かにですが剥がれます。
しかし頑固にびっちり張り付いていて、何度もヘラで擦ってやっと少しめくれる感じです。
今度のシールはなかなか手強いです。
何回も擦っては休憩、また擦る、を繰り返します。
手が痛い・・・
すると、何回もやっているうちに表面の透明フィルムが剥がれました。
チャンス!
透明なフィルムを剥がした後、更にダイソーのスプレーを吹き付けます。
スプレーが浸透するまで他のシール剥がしを先にやってしまいましょう。
右側の高森コーキのスプレーを吹き付けたシールを剥がしていきます。
シールの表面は紙っぽい感じです。
あっという間に剥がれました!
もう一つのシールも剥がします。
シールの表面はツルツルしています。
こちらも簡単に剥がれました。
剥がした所に糊が残っている感じだったので、更にスプレーを吹き付けヘラで擦ります。
キレイになりました。
さて、ダイソースプレーを吹き付けたシールの作業に戻ります。
しかし、やっぱりなかなか取れません。
この辺が100円均一の限界か・・。
高森コーキでも難しいのか試してみます。
一度ダイソーのスプレーをタオルで拭き取り、高森コーキのスプレーを吹き付け放置します。
数分後、作業を開始します。
擦ると表面の絵柄が削れました。
おぉ!?
更に高森コーキのスプレーを吹き付け放置します。
数分後、擦り始めますが、やはり他のシールよりは簡単に剥がれません。
ダイソーよりは少し剥がれる感じか・・
数回擦っていると、指でつまめるくらいシールが剥がれました。
シールをめくりながら、液体を少しずつ接着面に流し込むようにヘラで入れていくと・・・。
剥がれました!
後は水で洗い流しタオルで拭いて完了です。
使ってみての感想
今回の比較では、やはり高森コーキに軍配が上がりました。
価格差を考えれば当然ですよね。
高森コーキ 超絶シールはがし 200ml TU-110
482円
(2023年12月17日22時07分時点 Amazon調べ)
でも、ダイソーのシールはがしでもシールの状態によっては充分使えるレベルです。
例えば、商品に直接貼られてしまった値札シールが上手く剥がれない時ありますよね。
そんな時には、そこまで強力な物は必要ありませんし、価格が安いダイソー製品の方が良いのではないでしょうか。
しっかりと貼られたシールやステッカーを剥がすには、最初から高森コーキのようなメーカ品を購入した方が後悔しないと思います。
では。
コメント