今日は5/1。明後日5/3から待ちに待ったゴールデンウィークです!
世間では10連休の勝ち組もいるみたいですが、残念ながら私は暦どおりです。
それでも連休は嬉しいですよね。
しかも今年のGWは天気も良い予報だし、連休は何を釣りに行こうかな。
鹿島灘でシーバスが釣れているみたいだし。それとも同僚の船に乗せてもらって鯛ラバも良いな。
あー楽しみ。
ところが・・
妻「パパ、明後日は福島の一切経山に登ろう!」
私「え?」
妻「天気も良いし山日和だね!」
私「え?」
妻「朝5時出発ね!」
私「う、うん・・。」
また妻の山へ登りたい病が発症しました。
不本意ながら連休初日の5/3は福島県にある一切経山に登山へ行くことになりました。
福島市と耶麻郡猪苗代町の境に位置し、吾妻連峰の東端にそびえる。
現在も噴気を上げている大穴火口がある活火山。標高は1,948.8メートル。
山頂から吾妻連峰の展望は素晴らしく、眼下には「魔女の瞳」と呼ばれる五色沼を見下ろすことができます。
登山ルート
今回のルートは浄土平の駐車場へ車を止め、一切経山へ登り、下りは鎌沼をぐるっと回って戻ってくるルートです。
コースタイムは約4時間です。
山の状況
てんきとくらすを見ると山頂の気温は10℃を下回っています。
私の地元の茨城県では夏日になる予報ですが、標高が高いところはまだまだ寒いのですね。
YAMAPで登山日記を見てみると、まだ雪が残っているらしいです。
暖かい恰好で挑みます。
活動詳細
茨城県にある私の自宅を朝5時に出発します。
途中パーキングなどで休憩しながら浄土平へ8時半に到着。
さすがGW。この時間で既に駐車場が混雑していますね。
車を降りたらもう絶景です。
今日はこの一切経山に登ります。9時に登山を開始します。
山肌を見るとガスが噴出しているところがあります。すごい迫力ですね。
登山を開始すると、すぐ所々に雪が残っています。
雪解け水が登山道をチョロチョロと流れているので防水性能がある登山靴の方が安心ですね。
登り始めてから30分ほど進むと残雪がかなり積もっています。
さすが福島!
滑らないよう足元に気を付けながら登ります。
1時間程で酸ヶ平へ到着します。公衆トイレが使用できます。
もよおしていたので助かりました。
酸ヶ平より先は陽が当たる面なのか残雪がありませんが、突然急坂になります。
ハァハァゼェゼェ息を切らしながら登ります。
振り返ると鎌沼が見えます。下りは鎌沼を周って帰りましょう。
吾妻小富士も眺めることが出来ます。
浄土平駐車場から10分くらいで登ることが出来るらしいので、下山したら行ってみます。
あともう少しで山頂!の辺りで爆風が!!
何もさえぎる物がないのでいつも吹いているのでしょうか。
体が持って行かれるほどの爆風です。
非常に寒い!!
それからも黙々と歩き続け、登山開始から2時間足らずで登頂しました!
そして目的である魔女の瞳を見てみると・・
美し過ぎる!!
この日は晴天で見晴らしも良く、五色沼のくっきりと深く瑠璃色の綺麗な青さに見惚れます。
妻から教えてもらったのですが、冬場から4月くらいまでは凍結しているらしく、今頃から雪解け(開眼)して見頃らしいです。
写真では伝えきれない絶景です。
と、言うことで、魔女の瞳と見つめ合いながらお昼にします。
今日のお昼ごはんはMAIKAGURA監修 鶏白湯ラーメンです。
山頂の絶景に後ろ髪を引かれながら、11時半に下山します。
持参したヒップソリで遊びながら下って行きます。
下りは鎌沼の景色を見ながら遠回りして帰ります。
晴天のせいか麓の方は雪解け水がハンパなく、登山道に水が溢れています。
妻は靴下まで水没してしまいましたので、この時期はハイカットで防水性能がある登山靴をおすすめします。
13時過ぎ、浄土平駐車場まで戻って来ました。約4時間ちょいのタイムでした。
麓から山頂までずっと景色が良く飽きない山行でした。
残雪や五色沼の絶景が見どころでした!
せっかくなので隣にある吾妻小富士にも登ってみます。
浄土平駐車場わきからの登山道(階段)を約10分登ると直径約500mの火口の眺めは圧巻で、火口底までは約70mあります。
火口壁をぐるりと一周すると1時間かかります。浄土平や福島盆地など展望も抜群です。
さすがGW。観光客が多いです!
帰り道は猪苗代湖を見たり、美味しいうどんを食べて茨城の自宅へ戻って来ました。
登山も行けば楽しいのですが、連休終盤は釣りに行って来ます。
ここまで読んでくれた方も楽しいGWを。
では。
コメント